Search Consoleを確認していたところ、あるタイミングでインデックス済みページが減り、未インデックスページが急に増えていました。
一時的な変動なのか、サイト全体の評価に関わる問題なのかはよく分かりません。
ただ、何もせずに様子を見ていてもしょうがないので、Search Consoleの状況を確認しながら、ChatGPTにもサポートさせて原因の整理と対策方針を考えることにしました。
この記事では、未インデックスが急増したときに、私がどのように状況を確認し、どのページから対策していくかを整理します。
Search Consoleで未インデックスページが急増した状況

まず、今回自分のサイトで起きた状況を整理します。
Search Consoleのインデックス作成レポートを見ると、インデックス済みページが減り、インデックスに登録されていないページが増えていました。
まずは気持ちを落ち着かせつつ、グラフの印象だけで判断しないように、どのURLが、どの理由で未インデックスになっているのかを確認していきます。
インデックス済みページが減り、未登録ページが増えた
今回確認したグラフでは、ある日を境にインデックス済みページが減り、未インデックスページが増えていました。
単に新しく公開した記事がまだ登録されていないだけなら分かりやすいのですが、今回はインデックス済みページも減っているように見えます。
そのため、新規記事が未登録になっているだけではなく、すでにインデックスされていたページの一部が外れた可能性を考えます。
もう少し事実確認が必要ですので、対象URLを確認し、重要ページに影響が出ているかどうかを見ます。
グラフだけで判断せず、対象URLを確認する
Search Consoleのグラフは、全体の変化を見るには便利です。
ただ、グラフだけでは、どのページが未インデックスになったのか、なぜ未登録扱いになっているのかまでは分かりません。
そこで、未インデックスの理由ごとにURLを確認します。
「クロール済み – インデックス未登録」「検出 – インデックス未登録」「重複」「canonical」「リダイレクト」など、理由によって対応方針が変わるためです。

重要ページと不要ページを同じ扱いにしない
未インデックスページが増えると、すべてを戻したくなります。
ただ、落ち着いて考えると、そもそもすべてのURLをインデックスさせる必要があるわけではありません。
自分のサイトでも、検索流入を取りたい記事と、インデックスされなくても大きな問題がないURLがあるはずです。
たとえば、ピラー記事、表示回数が出ていた記事、収益導線に近い記事は優先して確認します。
一方で、表示回数やCTRが少ない記事、リダイレクトURLなどは、必ずしもすぐにインデックスされる必要はありません。
今回も、未インデックス件数をゼロにすることではなく、重要ページが検索対象に残っているかを重視します。
ChatGPTを使って原因確認と対策方針を整理する
今回の対応では、Search Consoleの情報を見ながら、ChatGPTにも原因整理をサポートさせます。
もちろん、ChatGPTがインデックス状況を直接判断できるわけではありません。
ただ、URL一覧や記事タイトル、未インデックス理由、表示回数の有無を整理することで、どの記事から確認すべきかを考える補助には使えます。
GSCのURL一覧をもとに優先順位を整理する
まず、Search Consoleから未インデックスURLを確認し、理由別に確認します。
4xx系のエラーはリクエスト側の不備であることが大半ですので、一旦無視してもいいと思います。
今回気にする必要がありそうなのは「クロール済み – インデックス未登録」や「リダイレクトエラー」です。
まずはこれらの情報を分析対象として、ChatGPTに貼り付けます。
さらにChatGPTには、追加でGSCからエクスポートした分析情報をChatGPTに渡します。
そして、重要度の高いページ、様子見でよいページ、インデックス不要の可能性があるページに分類してもらいます。

自分だけで見ると焦ってしまいますが、一覧化することで冷静に判断しやすくなります。
修正案はChatGPTで作り、最終判断は自分で行う
ChatGPTには、タイトルの見直し、冒頭文の改善、内部リンク案、記事統合の候補出しなどを手伝わせます。
ただし、出てきた案をそのまま採用するのではなく、最終判断は自分で行います。
特に、実体験やサイト全体の方針は、自分でしか判断できません。
ChatGPTはあくまで整理やたたき台作成のサポートとして使います。
今回のように原因がはっきりしない状況では、感覚だけで修正するより、情報を整理しながら進めることが大切です。
そのための補助ツールとして、ChatGPTを使っていきます。
未インデックスの理由別に進める対策方針
ここからは、実際にどのような方針で対策するかを整理します。
まだ結果が出ているわけではないため、「これで必ず戻る」という話ではありません。
現時点でできる対策として、理由ごとに見るポイントを分けて進めます。
「クロール済み – インデックス未登録」はページ評価を見直す
「クロール済み – インデックス未登録」は、Googleがページを見たうえで、インデックスに入れていない状態です。
この場合、インデックス登録をリクエストするだけでは、根本的な解決にならない可能性があります。
まずは、タイトル、冒頭文、見出し、本文の具体性を見直します。
自分の経験、判断基準、他の記事との違いが弱いページは、優先してリライト対象にします。
ChatGPTには、記事タイトルと見出しを渡して、検索意図がぼやけていないか、他の記事と役割が重なっていないかを確認させます。
そのうえで、必要に応じて冒頭文や内部リンクを修正します。
「検出 – インデックス未登録」は内部リンクを見直す
「検出 – インデックス未登録」は、GoogleがURLを認識しているものの、まだ十分にクロールしていない状態です。
この場合は、記事の中身だけでなく、サイト内で見つけやすい状態になっているかを確認します。
具体的には、XMLサイトマップに含まれているか、ピラー記事や関連記事からリンクされているかを見ます。
公開しただけで内部リンクが少ない記事は、Googleにも読者にも重要度が伝わりにくくなります。
ChatGPTには、どのH2からどの記事にリンクするのが自然か、リンク文をどう作るかを考えさせます。
そのうえで、読者の流れとして自然な位置に内部リンクを追加していきます。
「リダイレクトエラー」は必要なURLかを確認する
Search Consoleでリダイレクトエラーが出ている場合は、まず本当に修正が必要なURLかどうかを確認します。
リダイレクト自体は悪いものではありませんが、転送先が存在しない、何度も転送される、最終的に正しいページに到達しない場合は対応が必要です。
今回の対応では、リダイレクトエラーになっているURLを一覧化し、旧URL、転送先URL、現在のページ状態を整理します。
そのうえで、不要な旧URLなのか、記事移動によって発生したURLなのか、内部リンクやサイトマップに残っているURLなのかを確認します。
運用では重要ページから対策する
インデックス済みページが減っている状態で記事を増やし続けても、サイト全体の評価が安定しない可能性があります。
そのため、まずは重要ページが検索対象に残る状態を目指します。
すべての未インデックスページを救済しようとしない
リカバリ対応では、未インデックスページをすべて救済することは目標にしません。
評価の低いページを救済しても、そもそも効果が低く時間だけが掛かってしまうためです。
まずは、検索流入を取りたい記事、ピラー記事、過去に表示回数が出ていた記事を優先します。
役割の弱い記事は、いまは無理にインデックスさせず、記事の役割や対象クエリを整理したうえでリライトします。
修正後は2〜4週間単位で確認する
今回の対策をしても、すぐに結果が出るとは限りません。
そのため、修正した記事は2〜4週間程度の単位で様子を見ます。
確認するのは、インデックス状況、表示回数、クリック数、検索クエリの変化です。
もし改善が見られない場合は、タイトルや内部リンクだけでなく、記事の役割そのものを見直します。
ChatGPTには、修正前後の状況整理や、次に見るべきページの優先順位づけを手伝わせます。
ただし、最終的にはSearch Consoleの実データを見ながら判断します。
まとめ|ChatGPTを使いながら重要ページを見直す
今回、Search Consoleでインデックス済みページが減り、未インデックスページが急に増える状況が発生しました。
正直なところ、一時的な変動なのか、サイト全体の評価に関わる問題なのかはまだ分かりません。
ただ、分からないからといって何もしないのではなく、まずは対象URLを確認します。
そのうえで、重要ページ、不要ページ、様子を見るページに分けて対応していきます。
今回の対応では、ChatGPTも使いながら、未インデックス理由の整理、重要ページの優先順位づけ、内部リンク案、記事の差別化案を作っていく予定です。
ただし、ChatGPTはあくまで整理とたたき台作成のサポートであり、最終判断はSearch Consoleの実データと自分のサイト方針をもとに行います。
今回の対応でどこまで戻るかはまだ分かりません。
ただ、未インデックスの急増をきっかけに、サイト全体の記事構成や内部リンクを見直すよい機会だと考えて、できるところから対策を進めていきます。
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